こんにちは、Kugaです。
僕は2020年9月にカナダ人の女性と日本で結婚しました。現在はカナダ移住にむけて永住権申請の準備をしています。今回はカナダ永住権、特にファミリークラスでの申請準備について共有したいと思います。まだ、申請自体終わってないので申請準備を進めながらこの記事を徐々に更新していきたいと思っています。
カナダ永住権申請の計画
![](https://kugablog.com/wp-content/uploads/2020/12/plan-2372176_1920-1024x682.jpg)
まずは私たちのカナダ永住権申請の計画についてお話ししたいと思います。
カナダにある永住権取得に詳しい日本人向けコンサルタント会社に依頼
妻の日本の配偶者ビザは全て自分たちで申請したのでカナダの永住権も自分たちで行うことを考えていました。ですが、できるだけ早くカナダに移住を望んでいるので、プロセスがより複雑で審査期間も長い申請に失敗すると余計に時間がかかると思いコンサルタントを雇うことにしました。
コンサルタントを決める際、妻の母親の友人の弁護士にまず相談しました。その弁護士の方は主に中国人の移民プロセスを手伝っているようでした。料金を聞いて見るとなんと6000ドル+申請費用とのことで流石に高すぎたため、他のコンサルティング会社を探してみました。
諦めずに探していると日本人のカナダビザ申請をサポートしている会社を見つけました。Webサイトをのぞいて見ると3000ドル+申請費用でサポートをして貰える会社を見つけたため、そこに依頼することにしました。いろいろ探してみるのは大事だと思いました。
ちなみに依頼したサービスは、コンサルテーション、書類の代理作成、代理申請でした。
永住権申請方法は国外申請
永住権申請方法には国内申請、国外申請の2つがあります。
国内申請とはカナダ国内でビザを申請しビザが降りるまでカナダで待つ申請方法をいいます。
逆に国外申請とはカナダの国外から申請しビザが承認されたらカナダに移住する申請のことです。
国内申請のメリットとデメリット
国内申請の大きなメリットは、カナダ国内から永住権の申請しビザが承認されるのを待つ間、カナダで就労する許可(ワークパーミット)が降りることです。永住権の許可が降りるまでに大体1年かかるみたいですが、その間もカナダで働けるのは大きなメリットです。
ただし、ワークパーミットが降りるまで数ヶ月かかるため、その間収入がなくなってしまいます。
また、国内申請は一度カナダ国内で申請プロセスを進めてしまうと永住権が許可されるまでカナダ国外に出ることが難しくなることです。一度国外にでてしまうと永住権申請プロセスが取り消しになることがあるという情報もあります。
国外申請のメリットとデメリット
国外申請のメリットは、永住権申請をしている間でもカナダへの出入国ができることです。
ただ残念ながらカナダでのワークパーミットは降りないため、永住権が許可されるまでは日本で働くか、カナダでパートナーの収入のみに頼らなければいけなくなります。
僕たち夫婦は国外申請を選択しました。本当はすぐにでもカナダに移住して生活を築きはじめたかったのですが、国内申請をしてワークパーミットが降りるまで僕の収入がゼロになるのは生活的に厳しいと考えたのと、僕はまだ職歴が2年しかないのでカナダで就職先を見つけにくいと考えたからです。
ですので、国内申請を行い1年間待っている間、ITスキルを磨きカナダですぐに職を見つけれるように準備することに決めました。
永住権申請プロセス
![](https://kugablog.com/wp-content/uploads/2020/12/concept-1868728_1920-1024x683.jpg)
コンサルティング会社とのZoomミーティング
正式にコンサルティング会社への依頼を行うと、Zoomでミーティングをしたいと連絡がきました。
コンサルティング会社はカナダにあるので日本時間の火曜日から土曜日の深夜1時から朝9時までで都合の良い時間を聞かれミーティングがセットされました。平日働いていたので、ちょうど良かったです。
ミーティングでは移住計画についてに聞かれ、その後、留学経験はあるかや、僕たちの現在の状況について質問されました。
現在の状況というのは具体的には日本でどのくらい一緒に住んでいるかやお財布を一緒にしているかなどでした。
この質問の回答によって僕たちに必要な物のリストを作成していただきました。
必要なドキュメントの取り寄せ
必要な物のリストを参考にしながらまずは必要な書類を集めました。
日本語の書類は資格を持った翻訳者に依頼して翻訳して貰わなければいけないためプロセスをできるだけ早く終わらせたい人は、まず書類を集めて翻訳依頼をした後に書類作成に取りかかればスムーズに進むかと思います。
書類翻訳依頼
上でお話しした通り、日本語で書かれている書類は資格を持った翻訳者の方に翻訳をしてもらわなければいけません。
私たちの場合はコンサルタントの方に翻訳者を紹介していただきましたが、インターネットで調べると翻訳専門企業が沢山出てきます。
ドキュメント作成
永住権申請には申請者(日本人)とスポンサー(カナダ人)両方が2人が偽装結婚ではないことを証明するための書類を作成しないといけません。私たちの場合はコンサルタントの方から質問リストをもらいそれに回答しました。その回答をコンサルタントの方が参考にしながら書類を作成していただいています。カナダ永住権申請の場合は過去10年間の住所や職業を全て詳細に書かないといけないため、調べるのに時間がかかりました。
特に私は18歳の時にアメリカに語学留学していたのでその際の住所など調べるのに時間がかかりましたが、留学先からのメールなどを遡って頑張って住所を探しました。
FBIに提出用の指紋採取
アメリカに6ヶ月以上滞在したことがある人は、アメリカで犯罪を犯したことがないことを証明する必要があります。
その証明書を取得するためには指紋をFBIに送る必要があります。インターネットの情報によると自分で指紋をとることもできるみたいですが、私たちは安全をとって下の会社に依頼を考えています。https://www.fingerprintroomjapan.co.jp/ja-about/
日本警察証明
日本で犯罪を犯したことがないことを証明する書類です。こちらは平日に桜田門にある警視庁に行き申請をしなければいけないので、平日働いている僕にとっては少し取得のハードルが高い物です。時間を見つけて取りに行きたいと思っています。
以上、永住権申請の準備についての記事でした。
まだ永住権申請にむけて準備中ですので徐々に更新して行きたいと思いき、申請が全て終わった段階でかかった費用、費やした時間を表にまとめて共有したいと考えています!