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【国際結婚までの道のり】カナダ人妻との出会い

こんにちは。くーがです。

僕のプロフィールにも書いている通り、僕にはカナダ人の妻がいます。

国際結婚は最近ではそれほど珍しく無くなったとは思いますが、国際結婚や国際恋愛に興味がある人に有益な情報をこのブログで提供できていったら良いなと思っています。

今回は僕と妻(スカーレット)の出会いについて話します。

出会いは国際寮のパーティー

はい。出会いは大学の国際寮のパーティです。この寮に入り、彼女に出会えたのは色々な偶然が重なってだと思っています。

家探しで偶然、国際的な寮を見つける。

時は僕が高専(高校と専門学校が合わさった5年制の理系学校)を卒業する頃までさかのぼります。

高専を卒業後、東京の大学に編入することが決まっていたのでこのタイミングで実家を出ることにしました。そして、少し自立に近づけると思いウキウキしながら家探しを開始しました。

僕は18歳の時にアメリカで一年間語学留学、また、留学後に一生懸命英語を勉強することによってネイティブに間違えられるほど英語力を高めることができていたので、この英語力を維持できるような環境があれば良いなと思い、外国人が多いシェアハウスなども見ていました。

東京には良い家やシェアハウスが沢山あり迷っていた際に、大学が持っている寮があることを知りました。学校の寮は汚いイメージがあり積極的に情報収集していなかったのですが、とりあえず情報を集めてみました。

すると、なんとこの寮は自分が探していた環境と完璧に一致していました。

この寮は、700人以上住んでいる大規模なもので、その半数以上が短期留学生、長期留学生といった外国から来ている国際的な寮でした。また、この寮は複数の大学で運営されている寮であったため、他の大学の人とも関われる環境になっていました。

ちょうど日本人の学生の受け入れを開始。しかし、日本人の受入人数は数名。

この寮を知ってからはとにかくこの環境に住みたいと思い、他の家やシェアハウスを探すことをやめました。

もともと僕の大学は、留学生のみがこの寮に住める規定にしていたのですが、ちょうど僕がこの寮を見つけた年に、日本人を数名受け入れるように変えたみたいです。

すぐに応募フォームを印刷し、記入をはじめました。日本人の受け入れは数名だったため、狭き枠だろうと思い自分の熱い思いを応募フォームにぎっしり書いたことを今でも覚えています。

そんな熱量が認められたのか、見事にこの国際寮に入寮できることが決まりました。

入寮日からパーティ三昧

入寮日は孤独かと思いきや、、、

入寮日当日、当たり前ですが知っている人は誰一人いない状態だったので、入寮してから学校が始まるまでの数日間は孤独になることを覚悟していました。

が、入寮日当日、嬉しいことに入寮生を歓迎するパーティがありました。寮を運営する学生と、新しい入寮生の30人ほどがそのパーティにはおり、そこで何人か同じ学校に行く人にも合うことができほっとしました。

そして数日後再び寮の運営者から連絡が来て、ウェルカムパーティがあることを知りました。次はもっと規模の大きいパーティとのことでした。短いスパンで沢山パーティがあり人に合う機会も多くこの国際寮に入れて本当にラッキーだなと感じました。

出会いが沢山な300人規模のパーティ。

このウェルカムパーティは本当に規模も大きく、300人くらい参加するものでした。新しく入寮した人を歓迎するために、既に寮に住んでいる人もみんなで集まって食べたり飲んだり、ゲームを行うというものでした。

無料で飲み食べできるし、ビンゴゲームに当たるとディズニーランドのペアチケットがあたるなどとても豪華なパーティでした。

国際寮に住んでいる人はとても社交的な人が多く、そのパーティだけでも沢山の友達を作ることができました。

パーティが終わったあとも会場の前でみんなで飲んでいると、アフターパーティに誘われました。

The海外ドラマなアフターパーティに参加。

アフターパーティとは日本語でいう2次会のことで、僕はもっと沢山の友達を作りたかったのでアフターパーティに行くことにしました。

会場はパーティ好きのヨーロッパ人留学生の共有ルームでした。そこはまさに海外ドラマで良くみるようなパーティ会場になっていました。暗い部屋で音楽がガンガンかかっていて、みんなでビアポン(ピンポン玉をビールの入っているカップめがけて投げて、入ったら対戦相手にビールを飲ませる飲み会ゲーム)をしたり、ショットを飲んだりとまさに僕がイメージしていた海外のパーティでした。

そんな環境に少しビビっていると一人の留学生の女の子が話かけてくれました。自己紹介をしたり、日本にどのくらいいるの?何の勉強をしているの?とか他愛のない会話をしていました。

10分くらい立つともうひとりの女の子が会話に入ってきました。この女の子のが僕の妻(スカーレット)です。この時、僕は女の子2人が積極的に僕に話しかけてくれたと思ってとても嬉しかったのですが、後日スカーレットから衝撃的な事実を聞きました。実は、はじめに話していた女の子がSOSをスカーレットに出していたみたいで、その女の子を助けるために僕との会話に参加したらしいです。笑

その女の子は僕の妻が会話に入ってくるとすぐにどこかに行ってしまいました。僕から離れたかったのに、一人にするのは悪いと気を使ってくれたのかな。笑

スカーレットはその後も僕の退屈な話に長々とつきあってくれたり、一緒にビアポンまでしてくれました。とても楽しい時間を過ごしたのを今でも覚えています。次の日は見事に二日酔いでしたが。。。笑

以上が僕とカナダ人の妻スカーレットとの出会いでした。

寮に入ることはあまり考えていなかったけど、たまたま国際寮を見つけて、たまたま大学が日本人の入居者を募集し始めていて、たまたまアフターパーティで話していた女の子がスカーレットにSOSをだしていて。(これは必然だったかも。。笑)

すべての出来事がスカーレットに合うことにつながっていてなんか感慨深い。。。

次は、出会いから付き合いだすまでについて話したいと思います。

  • この記事を書いた人

Kuga

英語/IT/海外移住についてブログ書いています。 九州の高専から東京の大学、大学院を経て新卒で大手外資系IT企業に入社しましたが2年で辞め、カナダに移住しました。現在はカナダでソフトウェアエンジニアとして働いています。 英語超絶苦手(TOEIC200点代)からアメリカ人に間違われるまで(TOEIC940)成長した経験を活かして情報発信していきます。

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